親の見守りサービスの料金比較カメラ・センサー・ポット・郵便局の訪問を月額で並べる

スマートフォンに届いた見守りの通知を4つの方法と見比べる娘のイラスト

見守りサービスは、カメラで様子が見られる型、センサーで生活の動きを知らせる型、家電の使用を知らせる型、人が訪問や電話で確かめる型に分かれ、月額はおおむね1,000円台から3,000円台です。自宅にネット回線が要るか、駆けつけが別料金かで月々の総額が変わるため、親が受け入れられる型を先に決めてから、回線と駆けつけを含めて比べます。

目次
  1. 見守りは4つの型に分かれる
  2. 4つのサービスの料金を並べる
  3. 月々の総額は回線と駆けつけで変わる
  4. 状況別の選び方

状況を整理する

この記事でわかること

  • 見守りサービスの4つの型と、分かること・分からないこと
  • MANOMA・アイシル・みまもりほっとライン・郵便局の料金比較
  • ネット回線と駆けつけで変わる月々の総額
  • 親の同意と、状況別の選び方

見守りは4つの型に分かれる

見守りサービスは、何を手がかりに親の様子を知るかで4つの型に分けられます。料金の前に、親が受け入れられる型かどうかを考えます。

分かること 向いている人 向いていない人
カメラ付き MANOMA 人の動きの通知と、室内の映像 転倒などが心配で、様子を目で確かめたい 親がカメラを嫌がる、自宅にネット回線がない
センサー アイシル 人の動きや室温など生活の変化 映像は避けたいが、動きの変化は知りたい 顔を見て話したい
家電の使用通知 象印みまもりほっとライン 電気ポットを使ったかどうか 毎日お茶を入れる習慣があり、機器を増やしたくない ポットを使う習慣がない
人が訪問・電話 郵便局のみまもりサービス 郵便局員の訪問時の様子、毎日の電話への応答 機械より人と話す方が安心、ネット回線がない 毎日の細かな変化を知りたい

4つのサービスの料金を並べる

2026年9月16日に、各サービスの公式サイトで確認した料金です(税込)。

項目 MANOMA アイシル みまもりほっとライン 郵便局のみまもり
カメラ付き センサー 家電の使用通知 訪問・電話
初期費用 事務手数料 2,750円 21,780円 契約料 5,500円(無料期間中の解約で返金) 記載を確認できず
月額 初月1,650円、2か月目以降 2,178円〜 2,178円 3,300円(初月無料) 訪問 2,500円/電話 1,070円(固定)・1,280円(携帯)
自宅のネット回線 必要(Wi-Fiオプションあり) ルータと通信料金がセットのモデルあり 記載を確認できず 不要
駆けつけ セコムを別途申し込み、1回5,500円/30分 記載を確認できず なし 月額880円〜のオプション、出動1回5,500円
最低利用期間・解約金 初期設定代行を頼むと12か月、違約金11,000円 記載を確認できず 記載を確認できず 記載を確認できず

月々の総額は回線と駆けつけで変わる

月額だけを見ると差は1,000円台ですが、ネット回線と駆けつけを足すと総額が変わります

  • ネット回線:MANOMAは自宅のネット回線が必要です。親の家に回線がなければ、Wi-Fiオプションか回線の契約が加わります。アイシルはルータと通信料金がセットのモデルがあります。郵便局の訪問と電話は回線が要りません
  • 駆けつけ:MANOMAと郵便局はどちらも出動1回5,500円です。郵便局は駆けつけの利用に月額880円〜がかかります
  • 最初の1年:たとえばアイシルは初期費用21,780円+月額2,178円×12か月=47,916円です。MANOMAは事務手数料2,750円+初月1,650円+2,178円×11か月=28,358円(2か月目以降の最低料金で計算、回線と駆けつけを除く)です

見守りの方法ごとの導入の順番は、離れて暮らす親の見守りで整理しています。

状況別の選び方

いまの状況 まず検討する型 理由
転倒が心配で、様子を映像でも確かめたい カメラ付き 動きの通知と映像の両方で確かめられます
親がカメラを嫌がるが、生活の変化は知りたい センサー 映像を撮らずに、動きや室温の変化を知らせてもらえます
親の家にネット回線がない、機械が苦手 人が訪問・電話、または家電の使用通知 回線の契約なしで始められます
緊急時に家族がすぐ向かえない 駆けつけを付けられる型 別料金でも、警備会社が向かう手段を用意できます

どの型でも、親本人の同意を得てから始め、緊急時に誰が向かうかを家族で決めておくことは変わりません。身の回りの手伝いが必要になってきたら、保険外の訪問介護サービスの料金比較もあわせて確認します。

よくある疑問

よくある質問

親の見守りサービスは月いくらくらいですか?

2026年9月16日の確認で、郵便局のみまもり電話サービスが月額1,070円(固定電話)、MANOMAが2か月目以降2,178円〜、アイシルが2,178円、郵便局の訪問が2,500円、みまもりほっとラインが3,300円でした。初期費用、ネット回線、駆けつけの費用は別にかかる場合があります。

見守りサービスがあれば駆けつけてもらえますか?

駆けつけは多くのサービスで別の申し込みか、提供していません。MANOMAはセコムの駆けつけが別途1回5,500円/30分、郵便局は月額880円〜のオプションで出動1回5,500円、みまもりほっとラインは駆けつけがありません。緊急時に誰が向かうかは家族で別に決めておきます。

カメラを付けることに親が反対しています。

カメラなしで様子を知る方法として、センサー型(アイシル)、家電の使用通知(みまもりほっとライン)、郵便局の訪問や電話があります。見守りは親本人の同意を得て始めることが前提です。

選択肢を比べる

サービスと公的な選択肢の比較

PR この比較表にはアフィリエイト広告が含まれます。公式情報をもとに編集部が整理しており、掲載順は推奨順位ではありません。

候補ごとの特徴・向いている状況・注意点
選択肢向いている状況確認したい注意点
ソニーのMANOMA(親の見守りセット)ライフエレメンツ株式会社(ソニーグループ)
  • カメラとセンサーを組み合わせて、外出・在宅の様子まで見守りたい
  • 通信環境がない実家でも使えるセット型のサービスを探したい
  • 月額費用と契約期間・解約条件をプランごとに確認する
  • カメラ設置は親本人の同意を得てから進める
  • 緊急駆けつけの提供条件と対応エリアを確認する
アイシル(認知症対応の見守りサービス)株式会社アイトシステム
  • カメラに抵抗がある親を、センサーでさりげなく見守りたい
  • 認知症の初期変化への気づきも兼ねた見守り機器を探したい
  • 自宅のインターネット環境の有無でプラン(ルータ有無)と費用が変わる
  • 初期費用・月額・レンタルか買い切りかを申込前に確認する
  • 見守り機器は緊急駆けつけの代替にはならないため、緊急時の連絡体制は別途決めておく

選定母集団:2026年9月16日に初期費用と月額を公式サイトで公開していた全国向けの見守りサービス4件(カメラ付き、センサー、家電の使用通知、訪問・電話)

評価基準:見守りの型(何が分かるか)、初期費用と月額、自宅のネット回線の要否、駆けつけの有無と料金、最低利用期間と解約金

調査日:

関連情報・信頼性

出典・参考資料

  1. MANOMA「親の見守りセット」(2026年9月16日確認)
  2. アイトシステム「見守りプラス認知のアイシル」(2026年9月16日確認)
  3. 象印マホービン「みまもりほっとライン」(2026年9月16日確認)
  4. 日本郵便「郵便局のみまもりサービス」(2026年9月16日確認)