実家の解体工事の一括見積もりサイト比較クラッソーネと解体無料見積ガイドの違い

古い実家の前で2つの見積もりの進め方を見比べる娘のイラスト

解体工事の一括見積もりサイトは、見積もりを受け取って業者と自分でやり取りする型と、担当者が現地調査の手配から断りの連絡まで間に入る型に分かれます。どちらも無料で最大6社まで比べられますが、断りの連絡を自分でするか任せるかが違います。どちらを使っても、延床80平方メートル以上の解体では工事前の届出が要り、石綿の事前調査も必要なため、見積書にその手続きが含まれるかを確かめます。

目次
  1. 解体の一括見積もりは2つの型に分かれる
  2. 2つのサイトを同じ項目で比べる
  3. どちらを使っても施主が確かめること
  4. 状況別の選び方
  5. 困ったときの相談先

状況を整理する

この記事でわかること

  • 解体の一括見積もりサイトの2つの型
  • クラッソーネと解体無料見積ガイドの8項目比較
  • どちらを使っても施主が確かめる届出・石綿調査・残置物
  • 状況別の選び方

解体の一括見積もりは2つの型に分かれる

解体工事の一括見積もりサイトは、どちらも無料で複数の業者を比べられますが、業者とのやり取りを誰がするかが違います。

やり取り 向いている人 向いていない人
自分でやり取りする型 クラッソーネ 業者とメッセージで直接やり取りし、比べて選ぶ 見積書を自分で読み比べ、業者に質問できる 断りの連絡や日程調整を負担に感じる
担当者が間に入る型 解体無料見積ガイド 専任の担当者が現地調査の手配、比較、断りの連絡まで窓口になる 遠方に住んでいて、やり取りをまとめて任せたい 業者と直接話して決めたい

2つのサイトを同じ項目で比べる

2026年9月16日に、各サイトの公式ページで確認できた内容です。

項目 クラッソーネ 解体無料見積ガイド
自分でやり取りする型 担当者が間に入る型
運営 株式会社クラッソーネ 一般社団法人あんしん解体業者認定協会
登録業者数 2,500社以上(2026年7月1日時点) 1,640社以上
比べられる数 1度の依頼で最大6社 最大6社
利用料 無料 無料(仲介手数料も不要)
断りの連絡 代行の記載を確認できず(自分で伝える) 代行する
業者の条件 記載を確認できず 解体工事業登録または建設業許可、有資格者の在籍、損害賠償責任保険の加入
補助金 空き家の解体補助金情報を配信 補助金申請を無償でサポート

解体無料見積ガイドは業者の登録条件として許可・資格・保険を公開しています。クラッソーネを使う場合も、見積もりを出した業者に同じ3点を確かめると比べやすくなります。解体工事業の登録と建設業許可の違いは国土交通省の案内で確認できます。

どちらを使っても施主が確かめること

一括見積もりサイトは業者と出会う入口で、工事の届出や残置物の処理は施主(家族)の側にも責任があります。見積書に次の手続きが含まれているかを確かめます。

確かめること 内容
建設リサイクル法の届出 床面積80平方メートル以上の解体は、発注者が着工7日前までに都道府県知事へ届け出ます(環境省)。業者が代理で出すかを確認します
石綿(アスベスト)の事前調査 解体は規模によらず事前調査が必要で、床面積80平方メートル以上は結果の報告が要ります(厚生労働省)。調査費が見積もりに含まれるかを確認します
家の中の残置物 家具や家電は一般廃棄物で、原則は解体前に所有者が市町村の方法で処理します(環境省)。業者に任せる場合の扱いと費用を分けてもらいます
建物滅失登記 解体後1か月以内に所有者が申請します。代理を頼むなら土地家屋調査士の業務のため、解体業者の見積もりとは別に手配します

解体費の相場と、固定資産税が上がる時期は実家の解体費用、補助金の要件は空き家の解体補助金で整理しています。

状況別の選び方

いまの状況 まず検討する型 理由
実家の近くに住み、見積書を自分で読み比べられる 自分でやり取りする型 業者に直接質問して、条件の違いを確かめられます
遠方に住んでいて、現地調査の立ち会いや連絡を減らしたい 担当者が間に入る型 現地調査の手配から断りの連絡まで窓口をまとめられます
補助金を使えるか分からない どちらでも可 どちらも補助金の情報提供やサポートがあります。多くの自治体で契約や着工の前に申請が必要なため、先に自治体の要件を確かめます
売るか解体するかをまだ決めていない 査定と解体見積もりを並行 不動産一括査定サイトの比較で、建物付きの査定と比べてから決めます

どちらの型でも、同じ条件で2〜3社の見積書を取り、届出・石綿調査・残置物の費用を分けて比べます。

困ったときの相談先

見積もりと請求が違う、工事の説明がなかったなど、契約で困ったときは消費者ホットライン188から地域の消費生活センター等へつながります。

よくある疑問

よくある質問

解体の一括見積もりサイトは本当に無料ですか?

2026年9月16日の確認で、クラッソーネは見積もり依頼と相談窓口を無料、解体無料見積ガイドは仲介手数料を含めて無料と案内しています。工事の代金は契約した解体業者に払います。

見積もりを取った業者に断るのが気まずいです。

解体無料見積ガイドはお断りの連絡を代行すると案内しています。クラッソーネは会社とメッセージで直接やり取りする仕組みのため、断りも自分で伝えます。断りの負担が大きいと感じるなら、担当者が間に入る型を選びます。

解体業者に頼めば届出はすべて任せられますか?

建設リサイクル法の届出は発注者(施主)に義務があります。業者に代理で出してもらうかは契約前に決めておきます。石綿の事前調査と結果の報告は、工事を請け負う業者側の手続きです。見積書に届出の代行と石綿調査の費用が含まれるかを確かめます。

関連情報・信頼性

出典・参考資料

  1. クラッソーネ「解体工事の一括見積りサービス」(2026年9月16日確認)
  2. 解体無料見積ガイド(2026年9月16日確認)
  3. 環境省「建設リサイクル法の概要」(2026年9月16日確認)
  4. 厚生労働省「石綿事前調査結果報告システムについて」(2026年9月16日確認)
  5. 環境省「残置物の適正処理のお願い」(2026年9月16日確認)
  6. 国土交通省「建設業の許可とは」(2026年9月16日確認)
  7. 消費者庁「消費者ホットライン」(2026年9月16日確認)